http://www.yodobashi.com/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96-%E6%94%B9%E8%A8%82-%E6%96%B0Linux-UNIX%E5%85%A5%E9%96%80/pd/100000009000258277/
を参考にと記載していたので、そのブログを書いていこうと思います。
今回より36回分続けて記載することになるとは思いますが・・・(笑)
さてさて、前回に「Linux」って何だ?ってところで、簡単に説明をしたと思いますが、今回はそのLinuxの確信をかいていこうと思います。
そもそもLinuxと呼ばれるOSは"マルチユーザーシステム”と言うシステムを使って、複数の人が同時にログイン・作業を行うことができる用にされている。
えっ?そんなことは知ってるって?もっと詳しいことをかけ?
いやいや、そのマルチユーザーがどんなにすごいことか。普通に皆さんコンソールたたいてるだけじゃないんですか?
それじゃあ、Linuxのおもしろみに触れてもいないですよ。
(おまえが言うな)
ではLinuxについて
僕のようにWindowsはメインで、Linuxは作業程度で触れたことがある。また、自宅で理解せず見よう見まねで作ってみたサーバの人向けにかきますと
1.Linuxは「ドライブ」という概念はなく「マウント」と呼ばれる作りでハードディスク等の外部媒体を接続する。
2.ユーザは「一般ユーザ」と「スーパーユーザー」の2種類しかない。
※スーパーユーザーはrootユーザや特権ユーザと呼ばれることもあります。
3.隠しファイルの概念は「.」と呼ばれる記号文字をファイル名の頭につけることにより隠しファイルとなる。
4.GUI(GraphicalUserInterface)とCUI(CommandlineUserInteface)と呼ばれる物があるが、基本的にLinuxはCUIですべてのことを行うことができる優れもの
といった物になります。
どういうことだ?ってことばっかりかもしれません。
下に詳細を書いて行こうと思います。
[マウントの概念]
ドライブが無いってどういうことよ?見た目的にHDD(HardDiskDrive)とかってドライブって言うじゃん。
って思うかもしれませんが、WindowsだとCドライブがーとか言いますよね?その言葉がないってことです。
デバイスは、/dev/●●(筆者の自宅にあるのだとsdaとか記載されます)と表記されて
それを読み取っている感じです。
つまり、仮に外部デバイスが/dev/usb-1とします。これはこのままではLinuxでは読めないのです。
じゃあ、意味ないじゃん。ってわけじゃありません。
mount -t (Format Type) (devicename) (mountpoint)
と呼ばれるコマンドで、マウントを実施します。
上記のusb-1と言うデバイスを/mnt/usbというマウントポイント(※ドライブを読み込む場所をマウントポイントと言います。)にマウントするとします。その場合
mount -t ext3 /dev/usb-1 /mnt/usb
というコマンドを利用して、マウントを行います。
[一般ユーザとスーパーユーザ]
ユーザのグループのお話です。
グループってまたいっぱいあるんだろうな。と筆者もはじめは思っていました。
ですが、それは勘違いだったのです。
一般ユーザ・・・スーパユーザ以外のユーザたちであり、ある程度までしか権限が無い
スーパーユーザ・・・”root”と呼ばれているなんでもできる特権ユーザ。
なので、ユーザを作っても、基本的にはある程度しか権限がないユーザしか作れないのです。
[CUIでなんでもできる]
筆者はまだまだ読み始めたばかりですが、LinuxはCUIで動かすことをメインとしているためCUIで基本的には何でもできる用に設計されています。
つまりコマンドと呼ばれる便利ツールが多い。
そのため、マルチユーザシステムで、複数の人がログインしていても、同時に作業を行うことができるのです
※ただし、同時に同じファイルをいじったりする際は注意が必要です。
そんなのがLinuxです。次回は"Chapter2 テキストログイン"です。